高額年収を稼ぐITフリーランスはタイムマネジメントで生産性を上げている
IT業界で働いている方には、フリーランスとして働くチャンスをうかがっている方も多いのではないでしょうか。とくにエンジニアの方がフリーランスになると自分で好きな案件を選べるようになりますし、それが高額の案件であればそのまま自分の収入となるため年収の大幅アップが期待できます。フリーランスとして働く上で重要なことは、自分自身という人材価値を高めることです。ここではその方法として「タイムマネジメント」を紹介したいと思います。タイムマネジメントを取り入れれば生産性を上げることができます。
タイムマネジメントとは、時間あたりの生産性を高める時間管理法のことを言います。時間をどのように有効的に使うか。つまり「行動の管理」が重要になります。行動を管理して無駄な時間をなくして効率を上げていくことで、生産性を高めようということです。ではどうやってタイムマネジメントを実行すればよいのでしょうか。
まずは無駄な時間がどこにあるのかを発見するために、自分の行動を確認することから始めてみましょう。その後結果を分析し目標を立ててみます。以下、順を追って説明していきます。
まずは自分のとった行動を、かかった時間とともに記録してみましょう。その際なるべく細かく記録していってください。
仕事であれば、人との応対の時間、電話やメールにかかった時間はもちろん、休憩時間や通勤途中の行動についてもかかった時間とともに記録します。仕事以外でも、食事の時間や趣味に費やした時間、テレビを見たり音楽を聴いた時間なども細かく記録していきます。その際、時間は具体的に記録することが重要です。無駄な時間を見つけることが目的ですから、時間はアバウトではなく○分という数字でしっかり書き込んでください。あわせて自分が感じたことも記録していきましょう。これは簡単な感想のようなものでかまいませんが、心がプラスに動いたのかマイナスに動いたのか見てわかるようにしましょう。
行動を記録するだけでは効果がありません。行動を記録した後は、無駄な時間をかけていなかったか見直して分析することが必要です。記録を見直してみて、もっと効率良くする方法はなかったか考えてみます。仕事では簡略できるポイントがいくつもあります。たとえば、同じような文書を何度も書くのであれば、前もってテンプレートになるような文章を作って用意しておけば毎回同じことをする手間が省けるでしょう。
プライベートの時間でも時間をもっと上手く使う方法はないか分析してみましょう。前の項で「心の動きを記録する」と説明しましたが、これはその行動を今後減らすべきなのか続けていくべきなのを分析するためです。心がマイナスの方向に動くような行動は、今後なるべく減らしていくようにしましょう。
また、このような心の記録をすることは「人生をよりよく過ごすためにはどうすればいいのか」という人生の目標・プランを立てる上でも重要になります。
最初から目標を設定して無駄なく行動するのいうのはなかなか難しいものです。最初は慌てずに少しずつ無駄な時間を減らすようにしていきましょう。そして記録した心の動きを見て、心がプラスに傾いている時間がなるべく多くなるように行動してみてください。これを続けていくことでも人生を有意義に過ごすことができますしその先できっと目標が見つかるかと思います。
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