ITフリーランスとして高額年収を稼ぐには、折れない心を持とう
ITフリーランスとして強く生き残っていくためには、めげない強さが必要です。フリーランスとして仕事をするということは楽しいこともたくさんありますが、つらいことや苦しいこともあるのが当たり前です。落ち込んでも立ち上がる「折れない心」をつくりましょう。逆境に負けない強さ、心の耐性を鍛えるための方法を紹介します。
人として生きている限りどんな生き方をしていても逆境に合わない人などまずいません。大切な人との別れ、重い病気、余命の宣告、不慮の事故、災害、訴訟トラブル、犯罪、バッシング、いじめ、浮気、不倫、離婚、子供の非行、莫大な借金、金銭トラブル、倒産廃業、リストラ、失業、パワハラ、モラハラ、裏切り。
程度の差はあれど、思いがけない出来事にいつ巻き込まれるかわからないのが人生です。楽しい日もあれば、つらく苦しい日もあって、すぐに立ち直れるときもあれば、立ち直れないほどのダメージを受けることもあるでしょう。そこでいつまでも落ち込んでいるか、それとも何とかして立ち上がれるかが心の強さの違いです。フリーランスとして仕事をするなら、少々のことでめげてはいられません。どんなときも立ち上がって前へ進んでいく強さを養いましょう。
逆境に立たされたとき人間は、「否定」→「怒り」→「取引」→「抑うつ」→「受容」という5段階のプロセスをたどると言われています。これはキューブラー・ロス博士が末期ガンなどで死が迫っている人々の心理を調査研究した結果によるもので、事故などの大きなショックを受けた人もやはり同じプロセスを辿るそうです。このプロセスをスムーズにたどることが大切で、プロセスの途中のステップにとどまってしまうことでいつまでも立ち直れず、長く深く苦しむことになるのです。各ステップの概要を簡単にみていきましょう。
ステップ1 「否定」
ショックな出来事に直面すると、人はまず「まさかそんなことありえない」と否定します。
ステップ2 「怒り」
次にわきおこるのがに対する「怒り」です。「なんでこんな目に合わなければいけないんだ」「これはきっと○○のせいだ、許せない」などと、身近な人や医師、社会、環境、自然、神など、自分以外のものに対して怒りや恨みを感じます。
ステップ3 「取引」
そしてそのショッキングな事態から何とかして逃れるために「神様に祈れば、救われるにちがいない」などのような非現実的な取引を考えはじめます。
ステップ4 「抑うつ」
深く落ち込むのがこのステップです。否定しても、怒っても、何をどうしてもこの事態は変わらないということを実感します。
ステップ5 「受容」
最後のステップでようやく事実を事実として受け止めることによって、先のことに対して淡々と現実的な備えを考えることができるようになるのです。末期ガンなどで死期が迫っている人は「残されたあと数ヶ月をどう生きるか」を考えるようになります。
これらのステップを知っておくことによって、少々の困難ならば自分を冷静にみることができるようになるのではないでしょうか。
何かショックな出来事に遭遇したとき、つい衝動的に反応してしまいませんか？これは「Fight or Flight 反応」と呼ばれる、動物的な回路のひとつです。しかし、そのことによって余計にその被害を大きくしてしまうということがあります。なぜなら衝動的な反応では冷静な判断を欠くためです。これを避けるためには「間」をおくことがポイントです。
ショックな出来事に直面したらまず深くゆっくりと深呼吸を3回以上繰り返してください。深い呼吸は衝動的な反応を落ち着かせる効果があります。そしてそのままできるだけゆっくりと呼吸をしながら、自分自身を客観的に観察します。そうすることで、衝動的な反応によっておこる次の事態が予測でき冷静な判断のもとに行動ができるようになるのです。
つらいときほど、妄想力を働かせることが自分自身を救います。今は厳しくつらい状況でも、それが永遠に続くわけではありません。その先に待っているだろう明るい未来をイメージしてみてください。自分自身が描いたイメージによって希望と自信につながります。その自信と希望が、絶望的な状況から脱出する力になるのです。
ITフリーランスとして独立したら、「いかに高額案件をゲットするか」が課題です。高額案件を獲得できなければ年収を上げることもできません。ITフリーランスの高額案件獲得に役立つ仕事紹介サイトとその活用方法を紹介します。現在会社員エンジニアとして働きながら自分の年収に不安を感じている人も、一度チェックしてみてください。ある程度スキルのあるエンジニアであれば、このまま会社員として働き続けることがバカらしくなってしまうかもしれません。
IT業界で会社員として働くSEの年収が大幅に下がっていることをご存知でしょうか。SEという職種はITシステム開発現場の花形職種といわれ、プログラマからのキャリアアップとしても定番となっている職種ですが、そのSEの年収が下がっているのです。その下がり方はこの10年間でなんと半分もの減額となっています。SEという仕事は幅広い専門知識とスキルが必要な上、多方面とのコミュニケーション力も問われ、勤務状況もハードになることが多い仕事です。「会社員SEなんてやってられないな」と思う人が増えるのも当然です。
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