正社員やフリーランスという働き方は絞らずに「IT業界で働くエンジニア」というカテゴリでその年収実態を紹介します。ITエンジニアの年収は高いのか低いのかを知るための材料として、日本人全体の平均的な年収レポートも見てみましょう。自分の年収、低すぎるんじゃないかと感じているエンジニアの方も、本当に低いのか、それとも平均値なのかを判断できると思います。データを見る以上、ITエンジニアとして高額年収を稼ぐ道はやはりフリーランスとしての独立ということになるのかもしれません。
エンジニアとしての自分自身の年収が高いのか低いのかを判断する上で参考にしたいのが、他の人の年収です。他の人って誰だろうと考えていくと、IT業界で働くエンジニアの平均年収が知りたくなり、さらには日本人全体の年収の相場も知りたくなってきませんか?ここでちょっと注意したいポイントは、より実態に近い年収の相場を知りたい場合は平均値ではなく、中央値でみるという点です。職業をわけずに日本人の所得の相場を、平均値と中央値で見てみましょう。
毎日深夜まで残業で休日出勤もあって、仕事ばっかり増えていくのに、全然年収が上がらない。転職しようかな……。と考えているWebデザイナーの方に、日本のWebデザイナーの年収相場データを紹介します。これを見ると愕然としてしまうかもしれませんが、単純に転職しても解決できないかもしれないという事実を知ることも大切です。日本のWebデザイナーの年収は世界と比べても格段に低い上に、日本人全体の年収中央値にも至っていないのが現実です。
システムエンジニアという職種は年収アップやキャリアアップを目指すプログラマのキャリアパス的なポジションと言ってよいでしょう。しかし、厚生労働省が毎年発表している賃金構造基本統計調査の平成24年版をみていくと、必ずしもそうとは限らないかもしれないと考えさせられるデータを読み取ることができます。プログラマとSEの平均年収を単純に比較すると、相変わらずSEの方が100万円以上高いのですが、実はSEの年収はここ10年間で大幅に減少しているのです。
ITエンジニアの平均年収は、420万円から540万円ほどというデータがありますが、実際に420万円以上稼げているエンジニアの方はどれほどいるでしょうか。300万円台の年収をもらいながら日々過酷な労働環境のもとで限界まで仕事をしているという会社員エンジニアが多数いるはずなのです。そして会社員のまま働き続けても年収を倍にするのは至難の業だということもまた事実です。年収を倍にしたければ、フリーランスエンジニアに転身するのが近道です。
ITフリーランスとして独立したら、「いかに高額案件をゲットするか」が課題です。高額案件を獲得できなければ年収を上げることもできません。ITフリーランスの高額案件獲得に役立つ仕事紹介サイトとその活用方法を紹介します。現在会社員エンジニアとして働きながら自分の年収に不安を感じている人も、一度チェックしてみてください。ある程度スキルのあるエンジニアであれば、このまま会社員として働き続けることがバカらしくなってしまうかもしれません。
IT業界で会社員として働くSEの年収が大幅に下がっていることをご存知でしょうか。SEという職種はITシステム開発現場の花形職種といわれ、プログラマからのキャリアアップとしても定番となっている職種ですが、そのSEの年収が下がっているのです。その下がり方はこの10年間でなんと半分もの減額となっています。SEという仕事は幅広い専門知識とスキルが必要な上、多方面とのコミュニケーション力も問われ、勤務状況もハードになることが多い仕事です。「会社員SEなんてやってられないな」と思う人が増えるのも当然です。
現在会社員として働いているITエンジニアの方に、ぜひ見ていただきたい記事がこちら。平均的な日本の年収調査レポートです。不景気が続く国内でも飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長しているIT産業。そこで働くITエンジニアの年収は高いに違いないと思われがちですが、実際はそうでもありません。ITエンジニアとしての自分の年収は日本全体の平均年収に比べて高いのか?それとも低いのか。又は平均的な年収と同じくらいで満足するのか。どう判断するかは人それぞれですが、まずは数値を見てみましょう。