フリーランスのITエンジニアとして独立したら、まずやらなければならないことは「仕事を取る」ということです。会社員ならば仕事は会社から与えられますが、フリーランスは仕事を取ることから全て自分でやる必要があります。そこでうまく活用したいのが仕事紹介サイトです。
エンジニアやデザイナーなどのITフリーランスが仕事紹介サイトを活用するメリットは「苦手な営業をしなくて済む」ということだけではありません。
フリーランスは個人事業主ですから、すでに信頼関係が構築できている人脈などではない限りは初取引のエンドクライアントから直接仕事を請けるチャンスは多くありません。もしあったとしても安い単価を提示されることが多いのも事実です。一方、仕事紹介サイトのようなマッチングサービスを通すことによって、自力では取れないような高単価な案件を紹介してもらうことができるのです。
また、フリーランスとして独立したばかりで右も左もわからず不安な時でも、契約に関する交渉などをお任せできるというのは大変心強いものです。キャリアプランの相談に乗ってもらえたりスキルアップに関するアドバイスをもらえるなどの利点もあります。
注意点としては、クライアントとフリーランスの間に入る業者が多ければ多いほど、中間で抜かれる手数料の額が増えるためフリーランスの手元に入る報酬は減るということです。中には悪質なサイトもあるので登録の際は慎重に選んでください。参考までにおすすめできる仕事紹介サイトを以下に紹介します。
Webデザイナーやグラフィックデザイナーなど、デザイン系ならReDesignerがおすすめです。Webサイトデザイン案件やUIデザイン案件などが掲載されていますが、ここの特長は非公開案件も多数持っていること。サイト上で会員登録をすると、非公開求人の案内やスカウトメールなどを受けることができるためまずは登録しておくと良いでしょう。
掲載しきれない高額案件、直請案件等も多数あるため、まずはご登録いただければ弊社エージェントよりご連絡させていただきます。
ReDesignerより引用
プログラマ、システムエンジニア、プロジェクトマネージャなど、ITエンジニアには大手のレバテックフリーランスがイチオシです。レバテックフリーランスは業界トップクラスの案件数を誇り、しかも90%以上がエンド直請け案件であるというところです。つまり、高単価な案件が数多くそろっているということです。ここはサポート体制にも定評があり、フリーランスエンジニアの間では人気の高い仕事紹介サイトとなっています。なお、条件の良い案件にはライバルがたくさんいるので早め早めの行動が必須ですね。
高単価の案件には申し込みが殺到するため、早めに申し込むことをおすすめします。
レバテックフリーランスより引用
ITフリーランスとして独立したら、「いかに高額案件をゲットするか」が課題です。高額案件を獲得できなければ年収を上げることもできません。ITフリーランスの高額案件獲得に役立つ仕事紹介サイトとその活用方法を紹介します。現在会社員エンジニアとして働きながら自分の年収に不安を感じている人も、一度チェックしてみてください。ある程度スキルのあるエンジニアであれば、このまま会社員として働き続けることがバカらしくなってしまうかもしれません。
IT業界で会社員として働くSEの年収が大幅に下がっていることをご存知でしょうか。SEという職種はITシステム開発現場の花形職種といわれ、プログラマからのキャリアアップとしても定番となっている職種ですが、そのSEの年収が下がっているのです。その下がり方はこの10年間でなんと半分もの減額となっています。SEという仕事は幅広い専門知識とスキルが必要な上、多方面とのコミュニケーション力も問われ、勤務状況もハードになることが多い仕事です。「会社員SEなんてやってられないな」と思う人が増えるのも当然です。
現在会社員として働いているITエンジニアの方に、ぜひ見ていただきたい記事がこちら。平均的な日本の年収調査レポートです。不景気が続く国内でも飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長しているIT産業。そこで働くITエンジニアの年収は高いに違いないと思われがちですが、実際はそうでもありません。ITエンジニアとしての自分の年収は日本全体の平均年収に比べて高いのか?それとも低いのか。又は平均的な年収と同じくらいで満足するのか。どう判断するかは人それぞれですが、まずは数値を見てみましょう。